top of page

自転車乗り方ステップ練習法

このステップ練習法は東京サイクリング協会(TCA)のリーダー会(昭和58年当時)が中心になり自転車普及の一環として、自転車に乗れない人に対して効率の良い練習法を、統一した指導をするためにまとめたマニュアルです。

 
 この練習法は補助輪を使ったり、人が支えたりする必要がなく、ペダルをはずした自転車にまたがって、バランスをとる練習から始めれば初めての人でも短時間で自転車に乗れるようになります。 


 現在(中止)は パレスサイクリング でこの練習法を基本にした『自転車乗り方教室』を開き、指導員(サイクリング・ディレクター、サイクリングインストラクターの有資格者)が指導しています。それぞれの『自転車乗り方教室』では、受講者の個人差を考慮し、その人に合った指導を行っています。 
(以下の練習法は基本を黒文字で記し、青★以下は主に個人差を考慮する点について記しています。)

自分で練習する時の参考に

乗り方教室に参加するときのご注意平坦地 広い場所 障害物が無く人通りの少ないところ
急坂は避けてください。(ゆるい坂を利用すると効率良く練習できる場合もあります。)身体に合わせて調節できる自転車(14,16,18,20,22,24インチ)
適切な空気圧に調整した自転車
【注】26インチは初心者にとって取扱いが大変なので避けたほうが良いでしょう。サドル、ペダル、ハンドル、等を調節できる工具
モンキーレンチ 150mm、スパナ 13,14mm、アーレンキー 5,6mm
ペダルレンチ 15mm(ペダルをはずす時には地元の自転車店に相談することをお薦めします。)対象者服 装小学生以上で、この練習法が理解できる方。
『乗り方教室』は運動に適した服装 運動靴 手袋(マメやケガ防止の必需品です。)でご参加ください。 
『乗り方教室』ではサンダルはお断りしています。(ケガ防止のため)
手袋は滑り止めのついたものを推奨しています。
ヘルメットはできるだけ持参してください。費 用無料(ご注意)
ご自分で練習する際には、 この練習法を充分に理解して、広い場所でケガや事故のないよう十分安全に注意して行ってください。
特に工具の使用、整備については地元の自転車店で確認してもらうことを推奨します。
また、準備運動やストレッチ等もお忘れなく

bottom of page